WindowsでmacのApple純正キーボードを使う方法
- 英数字キー、かなキーを有効にする
Auto KeyBoard bridge
ダウンロード→https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se480698.html - コマンドキー(⌘)にコントロールキーを割り当てる
key swap for XP
ダウンロード→https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se228667.html - ファンクションキーをカスタマイズする
AutoHotkey
ダウンロード→https://autohotkey.com/
1. 英数字キー、かなキーを有効にする
Auto KeyBoard bridge
ダウンロード→https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se480698.html
リンク先のダウンロードページからAuto KeyBoard Bridgeをダウンロードします。
「akb013.zip」なるものがダウンロードされたと思います。
何とか総選挙をしているアイドルグループを連想させますね(笑)
さて、zipファイルをを解凍して、
[akb013] > [akb] > akbcf.exe
を起動します。
「英数」のボタンを押して、「アクション」の欄のキーの個所を[半角/全角]に設定して[OK]を押します。
これで準備完了。
akbcf.exeと同じ階層にあるakb.exeをダブルクリックするとプログラムが起動してかなキー、英数キーが有効になります。
PCを起動するたびにakb.exeを起動しなければならないので、PCを起動するたびにソフトを起動するように設定しましょう。
画面の左下のWindowsボタンで右クリックして「ファイル名を指定して実行」を押して、「shell:startup」と入力してみましょう。
すると、PC起動と同時に起動するソフトを登録することができます。
原本のソフトを右クリックしてショートカットを作成しましょう。
そのショートカットを、先ほど「shell:startup」で開いた場所に移動すると設定完了です。
2. コマンドキーにコントロールキーを割り当てる
key swap for XP
ダウンロード→https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se228667.html
次にコマンドキー(⌘)をコントロールキー(Ctrl)に割り当ててみましょう。
リンク先からダウンロードして、「key swap.zip」を解答します。
[keyswap] > [keyswap] > keyswap.exeを起動します。
少し注意だが、keyswap.exeをダブルクリックすると「管理者としてこのプログラムを実行してください」というメッセージがでるので、右クリックをして「管理者として実行」をクリックして実行しましょう。
【キー名】に置き換えたいキーを入れます。
【変換キー名】に割り当てたいキーを入れます。
では、コマンドキー(⌘)にコントロールキー(Ctrl)を割り当ててみましょう。
デフォルトではコマンドキー(⌘)を押すとWindowsロゴキーを押したことになっているようす。
なので、keyswapでは下記のように設定します。
【キー名】:Windowsロゴキー
【変換キー名】:Ctrlキー
また、左右のコマンドキーが左右のWindowsキーになっているので、
【キー名】:左Windowsロゴキー 【変換キー名】:左Ctrlキー
【キー名】:右Windowsロゴキー 【変換キー名】:左Ctrlキー
に設定しておきましょう。
設定できたら、左上の「終了」を押して保存します。
こちらも例によって、PCを起動するたびにソフトを起動するのが面倒なので、起動と同時に起動しましょう。(笑)
画面の左下のWindowsボタンで右クリックして「ファイル名を指定して実行」を押して、「shell:startup」と入力してみましょう。
すると、PC起動と同時に起動するソフトを登録することができます。
原本のソフトを右クリックしてショートカットを作成しましょう。
そのショートカットを、先ほど「shell:startup」で開いた場所に移動すると設定完了です。
3. ファンクションキーをカスタマイズする
AutoHotkey
ダウンロード→https://autohotkey.com/
これはアドバンスな設定をする方は設定してみてください。
例によってリンク先からダウンロード、展開、セットアップを起動しましょう。
ただ、起動しても目に見えて、何かが起動するということはなく、画面右下の「v」の上下反転させたようなボタンを押すと、緑の「H」のマークが出ているはずです。
これでセットアップ成功です。
次にコードを書いて各キーをカスタマイズしていきます。
管理人はMacも使っていて、Macのキーボード操作と遜色ないようにwindowsをカスタマイズしたかった。
そのため、かなり苦戦はしたものの下記のようにカスタマイズした。
- F1キーに「タスクビュー」
- F2キーに「デスクトップを表示」
- コマンド(⌘)+ オプション + F1 に「デスクトップを切り替える(左)」
- コマンド(⌘)+ オプション + F2 に「デスクトップを切り替える(右)」
- コマンド(⌘)+ ↑キー に「ページの最上部へ」
- コマンド(⌘)+ ↑キー に「ページの最下部へ」
を割り当てました。
こちらを参考にしました。
(参考)
https://qiita.com/chr/items/47f50e36703d3bb20371
https://sites.google.com/site/autohotkeyjp/reference/Examples
http://www.hyodo-arch.com/vectorworks/tips/free_f-key.html
文法は、
「置き換える前キー」::Send,{「置き換えた後キー」}
のように書きます。
「置き換える前キー」の部分では
- Windowsキーは「#」
- Ctrlキーは「^」
- Shiftキーは「+」
- Altキーは「!」
のように記号を使ってプログラムを作っていきます。
「置き換えた後キー」の部分では、
- 左側のWindowsキーを「LWIN」
- タブキーを「tab」
のように記述する。
また、一つのキーに複数のキーを同時に押したときのアクションを割り当てる場合は、例えば、
Windowsキーを押し続けて → 「d」を押して → Windowsキーから手を離した
という風に記述する必要がある。
この場合は次のように記述する。
- 左側のWindowsキーを押した:LWIN down
- 「d」を押した:d
- 左側のWindowsキーから手を離した:LWIN up
例
参考程度に、管理人がカスタマイズしたものを記しておこう。
コピペして使えばそのまま使えるはずなので役に立ててほしい。
F1キーに「タスクビュー」を割り当てる
F1::Send,{LWIN down} {tab} {LWIN up}
F2キーに「デスクトップを表示」を割り当てる
F2::Send,{LWIN down} {d} {LWIN up}
コマンド(⌘)+ オプション + F1 に「デスクトップを切り替える(左)」を割り当てる
!^F1::Send,{LWIN down} {Ctrl down} {Left} {Ctrl up} {LWIN up}
コマンド(⌘)+ オプション + F2 に「デスクトップを切り替える(右)」を割り当てる
!^F2::Send,{LWIN down} {Ctrl down} {Right} {Ctrl up} {LWIN up}
コマンド(⌘)+ ↑キー に「ページの最上部へ」
^up::Send,{Home}
コマンド(⌘)+ ↓キー に「ページの最下部へ」
^down::Send,{End}
以上。
これでWindowsでMacのApple純正キーボードを使うカスタマイズは完了です。
おまけ
そもそもAppleの純正キーボード選びにも悩んでいる方もいるかもしれませんね。
参考程度に管理人が選んだキーボードに近いものを記しておきます。
また、管理人は5ボタンマウスを使っています。
ブラウザでタブ移動とページを戻るために使っています。
参考程度にご覧ください。
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ちょこっと雑談
WindowsでMacのApple純正キーボードを使おうとした背景。。。
Macのヘビーユーザーである管理人は頭を抱えていた。
「ハイスペックのMac欲しいけど高すぎすぎるでしかし!!!!」
きよし師匠ばりに叫んだ管理人が欲していたMacのスペックは以下の通りだ。
- Touch BarとTouch ID
- 第7世代の3.5GHzデュアルコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.0GHz)
- 16GB 2,133MHz LPDDR3メモリ
- 256GB SSDストレージ
- Intel Iris Plus Graphics 650
- Thunderbolt 3ポート x 4
- バックライトキーボード – 日本語(JIS)
- アクセサリキット
- 感圧タッチトラックパッド
このスペックで274,104円(税込)だ。
次に管理人が検討していたWindowsのスペックと値段が下記の通りだ。
- Windows 10 Home 64ビット
- インテル core i7-8700 (3.20GHz-4.60GHz/6コア/12MBキャッシュ)
- 16GB DDR4 SDRAM(PC4-21300/8GB×2/2チャネル)
- 320GB SSDストレージ
- 1TB HDD
- NVIDIA GeForce GTX1050 Ti 4GB
- オウルテック 650W 静音電源(80PLUS PLATINUM/PT-650M)
- マカフィー・リブセーフ 12ヵ月 製品版
- office なし
このスペックで158,392円(税込)だ。
ノートにするかデスクトップにするかということも悩んでいましたが、それは置いておいて、、、
Macは高いけどキーボードショートカットとか慣れてる。。。
Windowsは安いけどキーボードショートカットが面倒くさい。。。
ここで管理人の脳裏に浮かんだのは
「WindowsをMac仕様にカスタマイズすればいんじゃね??」
この瞬間、管理人はMacを選ぶ代わりにWindowsを選ぶ人生を進むことを決めたのだった。。。
、、、という背景があって冒頭に述べたキーボードのカスタマイズツールを使ったというストーリーにつながるわけです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
管理人です。
当サイトのコメント欄ではこんなコメントをお待ちしております。
・こんな便利なツールがあった!
・wordpressでこんな風に記述すればこんなことができた!
・cssでこう書けばこんなレイアウトができた!
・jsでこう書けばこんな動きができた!
などなど。
webに限らず、政治経済やスポーツ、趣味の話題など幅広いコミュニケーションにご活用ください。
おもしろく興味深い情報お待ちしております!
最近、Apple Keyboardが接続されていません、と言われて動作しなくなりました。
Windowsセキュリティアップのせいかなぁ。
いかがでしょうか?
コメントありがとうございます!
「Apple Keyboardが接続されていません」ですか。。
まず考えられるのは、キーボードの電池切れでしょうか。
または、Wi-Fiや他のBluetooth機器の電波の混線でつながりにくくなっている、というのも考えられるかもしれません。
どういう対策ができるかはわかりませんが。。。
あとは、[Windowsマーク] > [設定] > [デバイス] で接続済みのキーボードを一度切断(デバイスの削除)してもう一度ペアリングしなおす、という手も試してみてはいかがでしょうか。
最後に、かなりアドバンスドな方法で、私もよくわからない難しそうな方法ですが、このような記事がありました。
http://michi.hatenablog.jp/entry/2015/09/01/Windows%E3%81%A7Mac%E7%94%A8USB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E6%96%B9%E6%B3%95%E3%80%81%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%9F
(ちなみに「Apple Keyboardが接続されていません Windows」で検索しました。)
お力になれるかどうかわかりませんが、ご武運をお祈りします・・・!!
akbを起動しても、アップル純正キーボードが認識されない、また、このソフトに添付のテキストにはワイヤレスキーボード用と書いてある。この投稿はうそではないのか?
コメントありがとうございます!管理人です。
確かにakbをダウンロードするページ(https://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/util/se480698.html)に「Apple Wireless Keyboard 用ユーティリティ」と書いてありますね。
有線の純正キーボードでは認識されないということかもしれませんね・・・(-_-;)
無線のapple純正キーボードでは問題なく認識されたのですが、、、残念です。。。