サイト作成において最も重要と言っていいほど重要な対策『SEO対策』。
内部リンクやほかのサイトからの被リンク、ページを高速表示するなどといったこともSEO対策に含まれる。
ここではサイトを検索上位に表示するための実践的なSEO対策を備忘録として記す。
meta情報でSEO対策する
TDK
TDKとは『タイトル』、『ディスクリプション』、『キーワード』のこと。
サイトのmeta情報<meta>….</meta>の中に下記のものを設置する。
- <title>タイトルタイトル・・・・・・タイトル・・・</title>
- <meta name=”description” content=”ディスクリプション・・・テキストテキスト・・・・” />
- <meta name=”keywords” content=”キーワード, キーワード, キーワード” />
ユーザーが検索しそうなワードを上記のタイトル、ディスクリプション、キーワードの中に散りばめると検索結果にヒットしやすくなるという、最も一般的なSEO対策だ。
しっかり設定しておこう。
OGP
ユーザーがそのページを気に入り、TwitterやFacebookのようなSNSの投稿にURLを貼り付けた時に、画像やタイトル、記事の内容の一部を表示するための設定が「OGP」だ。
昨今、SNSからの集客が注目されている。
SEOには関係が無いかもしれないが、検索エンジン以外からのサイトへの流入を促すため、できることなら設定しておきたいものだ。
参考までに本サイトの本記事のOGPを紹介しておく。
WordPressを導入すると自動的にOGPを設定することができるプラグインがあり、本サイトでもそのプラグインを導入しているので下記のOGPは自動的に吐き出されているコードだ。
- <meta property=”og:title” content=”【SEO対策】サイト作成の時htmlに必要な設定【随時更新】 | Tech Stock” />
- <meta property=”og:type” content=”article” />
- <meta property=”og:url” content=”http://techstock.php.xdomain.jp/need_to_site_for_seo/” />
- <meta property=”og:image” content=”http://techstock.php.xdomain.jp/wp-content/plugins/all-in-one-seo-pack/images/default-user-image.png” />
- <meta property=”og:image:width” content=”400″ />
- <meta property=”og:image:height” content=”300″ />
- <meta property=”og:site_name” content=”Tech Stock 【テックストック】” />
- <meta property=”og:description” content=”サイト作成において最も重要と言っていいほど重要な対策『SEO対策』。…..” />
- <meta property=”article:published_time” content=”2018-07-15T06:28:31Z” />
- <meta property=”article:modified_time” content=”2018-07-15T06:39:23Z” />
- <meta name=”twitter:card” content=”summary_large_image” />
- <meta name=”twitter:title” content=”【SEO対策】サイト作成の時htmlに必要な設定【随時更新】 | Tech Stock” />
- <meta name=”twitter:description” content=”サイト作成において最も重要と言っていいほど重要な対策『SEO対策』。…..” />
- <meta name=”twitter:image” content=”http://techstock.php.xdomain.jp/wp-content/plugins/all-in-one-seo-pack/images/default-user-image.png” />
- <meta itemprop=”image” content=”http://techstock.php.xdomain.jp/wp-content/plugins/all-in-one-seo-pack/images/default-user-image.png” />
表示速度でSEO対策する
サイトを作った時に、しっかりSEO対策できているかどうかを確認するためにしばしば活用するのが『SEOチェキ』だ。
URLを入力して「チェック」を押すと分析が分析画面へ遷移する。
google検索でインデックスされている記事の数や、任意のキーワードでの検索結果順位などを調べることができる。
また、ページ後半に「PageSpeed Insights(ページの表示速度をチェック)」というリンク項目がある。
https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/
このページでURLを入力するとそのページの表示速度を計算してくれ、点数化してくれる。
さらに、サイトの表示速度を早くするためのアドバイスも示してくれるという代物だ。
さらにさらには、ページの表示速度はcssファイルのような外部ファイルや画像の容量が小さければ小さいほど早くなるが、cssやJavascript、imageファイルを圧縮したデータを用意してくれるという贅沢仕様だ。
Googleの見解は、表示速度も検索上位に表示するか否かを評価する基準としている。
そのため、こちらもできる限り対応しておこう。
.htaccessでSEO対策する
サイトを作成した際、複数のURLでそのサイトにアクセスすることができる。
- htttp://www.sample.jp
- http://sample.jp
- htttp://www.sample.jp/index.html
- htttp://sample.jp/index.html
など、「www」をつけるか、「/index.html」をつけるかといった風にURLには複数のパターンがある。
これらのそれぞれが別々のURLであるので検索結果で上位表示される評価が分散される。
すべてのページの評価を一つのページに集約させることによってSEO対策するということが「.htaccess」を使うことで可能になる。
また、エラーページを用意して、存在しないページにアクセスしたときにエラーページにリダイレクトさせることでユーザビリティの向上を図ることができる。
googleのクロールを手助けしてSEO対策する
サイトを作成したときや新しい記事を作成したとき、すぐにgoogle検索には反映されません。
ほっておけば2週間ほどほったらかしにされることもあり得ます。
そのため、「サーチコンソール」というgoogleが提供している無料サービスを使い、新しいページができたことを報告しgoogle検索にインデックスするよう申請することができる。
https://www.google.com/webmasters/tools/home
インデックスするよう申請するだけでなく、サイトマップデータを登録することでgoogleに更新情報を自動的に知らせやすくすることもできる。
とにかくいろいろと便利なツールだ。
ぜひ使っておこう。
<・・・少し余談・・・>
便利なツールとして、且つ、googleが提供しているサービスとして、googleアナリティクスというものがある。
リアルタイムアクセス数をはじめ、ユーザー層、ページ遷移ログ、ユーザーの端末種類などを知ることができる。
サイト改善に非常に役立つツールだ。
これが無料で使えるのだから使わない手はないだろう。
強力なタグでSEO対策する
最も取りたいキーワードを<h1>タグで囲むととてつもなく強いSEO対策になる。
もちろんそのページの内容がh1タグで囲まれたキーワードに関連している内容であることが大前提だが。
そして、h1タグはできるだけページ上部に設置しよう。
そうすることでgoogleにh1タグに入れ込んだ狙いのキーワードが「重要なキーワード」だと評価してもらえるようになる。
本記事の場合は記事のタイトルにh1タグをつけている。
取りたいキーワードはずばり「SEO対策」だ。
そして、記事の内容は「SEO対策」に関するいくつかのテーマを用意して綴っている。
例えば、「SEO対策 OGP」や「SEO対策 ページ表示速度」などといったキーワードでも検索にヒットすることを狙っている。
まとめ
以上、今回紹介したSEO対策は以下の通りだ。
- meta情報でSEO対策する(TDKとOGP)
- 表示速度でSEO対策する(https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/)
- .htaccessでSEO対策する
- googleのクロールを手助けしてSEO対策する(https://www.google.com/webmasters/tools/home)
- 強力なタグでSEO対策する
世の駆け出しwebデザイナーや駆け出しコーダーの役に立つことを願う。
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