こんにちは。TechStock管理人です。
今回は、Wordpressでwebサイトを作る際に必ずと言っていいほど導入する、プラグインを紹介します。
WordPressは単なるHTMLサイトとは、サイト全体の構造が全く異なります。
HTMLやCSSといったマークアップ言語だけでなくPHPなどのプログラミング言語を用いて、カスタマイズしていきますが、PHPを自由自在に扱うほど知識のない人でも、この「プラグイン」を導入することで、Wordpressの中に様々な機能を付け加えることができるのです。
all in one seo
(参考)https://bazubu.com/all-in-one-seo-pack-23836.html
All in one SEOは、その名の通りSEO対策のための機能が詰まったプラグインです。
無料で使える機能は以下の通りです。
- XMLサイトマップ
- ソーシャルメディア
- Robots.txt
- ファイルエディター
- インポーター&エクスポーター
- 悪意あるボットのブロッカー
- パフォーマンス
yoast SEO
(参考)https://www.google.co.jp/amp/ferret-plus.com/amp/8618
yoast SEOに関しては、管理人はAMPを利用する際に、canonicalを使うために1度だけ使った程度ですが、今後のwebサイトはAMP設定が標準になるのではないかと思っているのでこちらも紹介しておきます。
無料で使える機能は以下の通りです。
- タイトル タグ・メタディスクリプションタグの設定
- Googe検索結果のページプレビュー
- コンテンツの分量やキーワード数など、可読性チェック
- ソーシャルプロファイル・OGP設定
- canonical設定を利用した重複コンテンツ防止
- 各種技術設定が簡素化され、robots.txt・.htaccess などの編集不要
- XMLサイトマップの自動生成
カスタムポストタイプUI
(参考)https://techacademy.jp/magazine/4532
カスタムポストタイプUIは管理人は超使っています。
管理人のみならず、web制作の現場でWordpressを導入する際は9割方インストールするプラグインです。
単純なブログを作るだけならこのプラグインは必要ありませんが、昨今、様々な用途でワードプレスを使うことが多くなってきました。
会社のサイトにしたってそうです。
このプラグインの用途としては会社のサイトによく見る『NEWS』や『Tips』のような新しい情報を追加更新する時などによく使われます。
ワードプレスは「通常投稿」と「固定ページ」の2種類の投稿機能があります。
カスタムポストタイプUIは、この「投稿機能」を増やすためのプラグインです。
例えば、会社のサイトを作るとします。
「NEWS」と「ブログ」を更新する機能を持つサイトにしたいとすると、
カスタムポストタイプで、「news」と「blog」のカスタムポスト(オリジナル投稿)を作ることで、別々の場所に別々の投稿を表示することができるようになります。
そして、カスタムポスト事に記事一覧ページを作ることができます。
ただ、通常投稿でもできなくはありません。
newsとblogのcategoy(カテゴリー)を作って、newsの記事を書きたいときはnewsのカテゴリーを選択し、blogの記事を書きたいときはblogのカテゴリーを選択する。
これで、newsのカテゴリーを選択した投稿をニュース欄に表示するようカスタマイズして、blogもしかるべき場所に表示するようカスタマイズしましょう。
「しかし」が続きますが、、、(笑)
しかし、後に紹介する「スマートカスタムフィールド」を使うと、categoryで投稿を分けてしまうと都合が悪い。
後に紹介することにする。
スマートカスタムフィールド
(参考)https://www.akecre.com/wordpress/display_scf/
(配布元)https://ja.wordpress.org/plugins/smart-custom-fields/
スマートカスタムフィールド(Smart Custom Fields)は、各投稿ごとに、投稿画面で入力できる欄をカスタマイズするプラグインです。
例えば、会社のサイトを作るとしたとき、ニュース欄を表示させたいとする。
まず、上でも紹介した「カスタムポストタイプUI」を使って「news」のオリジナル投稿機能を作る。
このnewsの投稿画面からニュース記事を書き始めるのだが、「ニュース」に必要な入力欄は、標準投稿の投稿画面のように長文を入力できるような入力欄は不必要です。
そして、必要な入力欄といえば、
- ラベル(リクルート、ニュース、メディア掲載など)
- ニュースタイトル
- アイキャッチ画像
このぐらいではないだろうか。
日付は公開日の日付を表示させるようカスタマイズするとよい。
このような場合、文章を入力する欄は不必要で、代わりに違う入力欄を作る必要がある。
この時に使うのがスマートカスタムフィールドです。
上の例だと、
ラベルを入力するか、あらかじめいくつか登録しておいてチェックボックスを作り投稿の時に選択する。
ニュースタイトルは記事そのもののタイトルを表示させることもできるし、入力欄を改めて作成するもよし。
アイキャッチ画像については、Wordpressのもともとの機能でアイキャッチ画像を入力する欄があるのでそれを使ってもよいが、複数画像を表示させたい場合(例えば、複数画像を表示させてスライダーにしてみたりする場合)はスマートカスタムフィールドの「繰り返し」機能を使うと非常に便利だ。
Taxonomy Thumbnail
このプラグインは、wordpressでよく使われる「カテゴリー」や「タグ」、「タクソノミー」のタームにサムネイル画像を設定し、例えば、カテゴリー一覧を表示させるときにサムネイル画像も一緒に表示させるプラグインです。
当サイトでも、紹介した非常に便利なプラグインです。
使ってみようと思った方はこちらをご覧ください。
→
Breadcrumb NavXT
(参考)https://www.adminweb.jp/wordpress-plugin/list/index16.html
(構造化データを使ったパンくずリスト)https://seopack.jp/internal-seo/crawler-measures/breadcrumbs-structured-data.php#i-4
Breadcrumb NavXT(パンくず)は「パンくずリスト」を自動生成するプラグインです。
パンくずリストはユーザーが一つ上の階層のページへ遷移するのに非常に役立ちます。
ユーザーにページを回遊させることができれば、googleに「このサイトはユーザーに有益な情報を提供している」と思わせることができ、SEO対策に有効です。
さらには、「構造化データ」というものを使うことで、google検索結果にパンくずリストを表示することができます。
何も設定しなくてもURLは表示されますが、アルファベットの文字列は日本人にはいかんせん読みづらい。
構造化データを用いたパンくずリストを設置すると検索結果にパンくずリストを表示することができます。
(構造化データを使ったパンくずリスト)https://seopack.jp/internal-seo/crawler-measures/breadcrumbs-structured-data.php#i-4
WP-PageNavi
WP-PageNaviはページネーション(「ページナビ」とか「ページ送り」とも言う)機能を生成するプラグインです。
(参考)
設定も非常に簡単で、cssでレイアウトをカスタマイズすることも容易にできるので管理人は非常に重宝しています。
管理画面の「プラグイン」→「新規追加」で「WP-PageNavi」と入力してインストール・有効化しましょう。
そして、ページネーションを表示させたい箇所に下記のソースを記述すると、レイアウトは崩れているかもしれませんが表示できます。
<?php wp_pagenavi(); ?>
プラグインを使わずにページネーションを実装することも可能です。
(参考)WordPressでページャー(ページネーション)をプラグインなしで実装
上級者編ですが、挑戦してみたい方は参考にご覧ください。
Duplicate Post
(参考)https://nakaeshogo.com/duplicate-post/
「Duplicate Post」は各種投稿や各種設定を複製することができるプラグインです。
必要ないかもしれませんが、必要な時は超常用するプラグインです。
正直なところ、Wordpressが複製機能がないことが気に入らなかったのでサイトを作るときは毎回導入しているという、管理人のお気に入りなのだが。。。(笑)
Intuitive Custom Post Order
(参考)https://hijiriworld.com/web/wp-intuitive-custom-post-order/
「Intuitive Custom Post Order」は各種投稿や各種設定をドラッグで並び替えすることができるプラグインです。
商品一覧ページなどでキャンペーンなどをするときに、リストの1番目だけ特別な表示をして目に付くようにcssなどで設定している場合は投稿の並び順を1番上にドラッグするだけで大まかには完了する、ということもできます。
管理人もお気に入りプラグインの一つです。
WordPress Popular Posts
(参考)https://bazubu.com/how-to-add-popular-posts-23487.html
「WordPress Popular Posts」はアクセス数を計測して「人気記事」を表示することができるプラグインです。
管理画面の
「設定」→「wordpress poplar posts」
から設定画面に入れる。
が、実際に使うときにはウィジェットとして使うことが多いと思います。
管理画面の
「外観」→「ウィジェット」
に移動してみましょう。
『そもそも「ウィジェット」なんてないぞ! 』
とう方もおられるかもしれないので(というか、私がそうでした・・・)、管理画面の「外観」に「ウィジェット」を表示させる方法を記事にしました。
よろしければ参考にしてください。
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